強制的にセクシュアリティをカミングアウトをさせられる履歴書。男女の欄が無くなることで、転職時の不安が軽減できるかも

2021年、トランスジェンダー、性同一性障害の方や自分の性について、色々と考えておられる人には明朗です。それ以外にも、差別では?など感じていた方にはとても良い報道がありました。

就職する際などに提出する履歴書について、厚生労働省は性別欄に男女の選択肢を設けず、任意の記入とする様式例を公開しました。

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性別の記載は差別では?

心と体の性が一致しないトランスジェンダーの方達からも「性別の記載を求めること自体が差別にあたり、履歴書記載の性別と外見が異なることを理由に不採用となるケースもある」として、削除を求める要望が出ていました。

履歴書はこれまで、日本規格協会のJISの様式例に基づき、性別欄の男女どちらかに〇をつけるタイプが主流でした。だだ、2020年よりトランスジェンダーの方達から要望を受けた協会は、様式例自体を廃止しました。参考となる「履歴書の見本」がなくなったため、国として初めて、履歴書の変更例を示しました。

性別を記入しない履歴書

これからの様式例では、「※性別」とだけ記されているほか、様式例は性別欄に「男・女」の選択肢を設けず、任意記載としています。「未記載とすることも可能です」とも注記しているようです。性別欄を任意回答としたことについては『一歩前進』になったのではないでしょうか。

トランジェスターの方々が、生活しやすい世の中になると良いな、というより、一人ひとりが、自分らしい生き方が出来る環境になることを望みます。

この記事を書いた人
きくとま

婦人科看護師。受胎調節実地指導員、ピンクリボンアドバイザー取得。
思春期からおばあちゃんまで、全ての女性を診るのが婦人科です。女性ならではの心配事、病気について、心配なことがあったらいつでもご相談下さい

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