きんかんは栄養成分が豊富だから皮ごと食べて

完熟きんかん「たまたま」をご存じでしょうか。宮崎県のブランドきんかんです。温室で栽培され、糖度16度以上(メロン並みの甘さ)と甘みが非常に強く、特に大粒のものは皮が柔らかく食べやすいのが特徴です。きんかんは、他のみかん類と違って皮を食べるのが特徴。糖度が高いので、酸味が気にならず、皮、果肉一緒に食べられます。自宅できんかんが生りながら、今まで一度も食べたことのなかったきんかん。初めて食べてみたところ、皮も薄く柔らかく、全く苦みもない。その上、酸味もなく甘い。こんなに栄養のあるきんかんをなぜ今まで食べなかったのか後悔するとともに、きんかんの栄養についてご紹介したいと思います。

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きんかんとは?

きんかんは温室栽培のものと露地ものがあり、温室栽培のきんかんは11月末ごろから、露地もののきんかんは1〜3月ごろに旬を迎えます。日本の主産地は和歌山のほか、宮崎、高知、鹿児島で、いずれも黒潮が流れる暖かいところで多く取れるようです。みかんやレモンなど他の柑橘類と違い、皮が薄いため丸ごと食べることができます。

ビタミンが豊富

皮ごと食べるきんかんは「ビタミン剤」そのもの。ビタミンを余すことなく摂取でき、機能性果実としての利用価値も高いビタミンCの宝庫といわれています(「レモン」とほぼ同等の量)。
潤いのある肌になるように助け、抗酸化作用で美白も期待でき、風邪を予防し、血管や骨を丈夫にしたり、がん予防にも働きます。また、ストレスに対する抵抗力を高めます。その他、βカロテンやビタミンEも多く含んでいます。

ビタミンの中でもビタミンPが入ってる果実

ビタミンPは「ヘスペリジン」のこと。みかん由来のフラボノイド、ポリフェノールの一種で、柑橘類に多く含まれますが、実の部分よりも果皮・薄皮に多く含まれています。ビタミンCの吸収を良くして、毛細血管を強くする働きがあります。血中コレステロールを改善し、血圧上昇を抑制し、動脈硬化を予防するほか、抗アレルギー作用や、発がん抑制作用があります。きんかんは、皮ごとたべるため、より健康維持を助けます。

果物では珍しくカルシウムも含まれる

丈夫な骨や歯をつくり、神経の緊張や興奮をしずめる働きがあるカルシウム。果物の中では珍しく、きんかんはカルシウムを豊富に含んでいます。きんかんのカルシウム含有量は、オレンジの3.5倍、みかんの5倍ほどです。

発がん抑制物質といわれる「β-クリプトキサンチン」を含む

果皮に多く含まれる「β-クリプトキサンチン」。抗がん作用があり、皮ごと食べることで温州みかんの約4倍の摂取が可能となります。

咳止め効果の「シネフリン」を含んでいる

きんかんの果皮に「シネフリン」を含んでおり、 気管支の筋肉弛緩作用の効果で、咳止め効果があるとされています。

食物繊維が豊富

きんかんには、水溶性と不溶性の2つの食物繊維を含んでいます。

水溶性食物繊維とは、水に溶けやすい性質を持っており、便を柔らかくして出しやすくする働きを持つ食物繊維です。また、乳酸菌などの善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあります。

不溶性食物繊維は、便のカサを増やし、腸を刺激することで腸のぜん動運動を促します。その結果、便秘の予防や解消につながります。

宮崎産完熟きんかんは全国発の栄養機能食品

宮崎県産きんかん「たまたま」は、栄養機能食品として販売されています。直径2.8cm以上、糖度16度以上の基準を満たしたものを「たまたま」といい、2月~3月末くらいまで出回っています。苦みもなく皮まで食べれる柑橘類は少ないと思います。きんかんを食べたことのない方は是非、食してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
きくとま

婦人科看護師。受胎調節実地指導員、ピンクリボンアドバイザー取得。
思春期からおばあちゃんまで、全ての女性を診るのが婦人科です。女性ならではの心配事、病気について、心配なことがあったらいつでもご相談下さい

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