
婦人科看護師、きくとまです。今回は子宮体癌検診について。
子宮体癌は、40歳代後半から増加し、50歳代から60歳代にピークを迎えます。近年、子宮体癌は年齢に関係なく増加傾向にあります。
検査を受けていただきたい女性は、50歳以上もしくは閉経後で不正出血のある女性、子宮体癌のリスク要因のある女性(未婚、不妊、妊娠・出産数が少ない、月経不順、肥満、糖尿病の方
高血圧の方、乳がん治療薬(タモキシフェン)を内服中の方)エコー検査で子宮内膜が厚くなっている場合の方はぜひ産婦人科、婦人科の受診をお願いします。

体癌検診は、まず、クスコという器具を膣内に入れ、子宮の入り口(頸部)の消毒をします。その後、写真にある、金属の長い棒(ゾンデという)を子宮の頸部から体部に入れます。この時、子宮が動き、体部にゾンデが入りにくい場合は、はさみのような器具(マルチン単鉤鉗子)を使用し、子宮を掴む場合もあります。未出産の女性は特に痛みを生じます。頸部から体部に細い道を作り、その道に、体部検診用のブラシを入れます。(写真、赤い棒の絵)体部に挿入したらクリクリとブラシを回して細胞を採取し終了となります。人によっては、出血を伴うこともあるため、ナプキンは持参していくとよいでしょう。
他の症状があり、婦人科を受診した時など、エコー検査で子宮内膜が厚くなっている場合にも体癌検診をおこなう場合があります。

