日本産婦人科学会も妊婦がコロナワクチン接種することを推奨

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全国的に集団接種や企業の接種が進んできている中、日本産婦人科学会などは2021年6月17日、妊婦に対し、新型コロナワクチン接種の呼びかけをする文書を公表しました。64歳以下への接種が本格化するのをうけ、改めて考えをまとめた様子。

文書は、海外では、多くの妊婦が新型コロナワクチン接種を受けており、妊娠初期も含め、妊婦と胎児の両方が、感染から守られるとされていることを紹介しています。

さらに、COVID-19ワクチンの生殖に関する研究はまだ完了していないものの、現時点で胎児や胎盤に毒性があるとか、ワクチン接種を受けた人が不妊になるといった報告はないとしています。

そのことを踏まえて、日本産婦人科感染症学会・日本産科婦人科学会は、妊娠13週を超える妊婦への接種は原則問題ないとしています。

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接種のメリットはあるの?

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接種のメリットはデメリットを上回るとして、希望する妊婦は、接種が可能との見解を示しました。

 妊婦や妊娠を希望する女性の新型コロナワクチンの接種について、日本産婦人科感染症学会と日本産科婦人科学会は、「現時点では、妊婦さんに対する接種について⼗分な知⾒がなく、各国で⾒解が分かれていますが、世界的な流⾏拡⼤と妊婦の⼀部で重症化することから、積極的に接種をすべきという考え⽅が⼤勢を占めています」と指摘しています。

 ちなみに、英国では当初、妊婦中の接種を積極的には推奨していませんでしたが、接種のリスクよりも感染のリスクが⼤きいことから、現在では、希望者には接種をためらうべきでないとしています。

妊婦の副反応は大丈夫?

妊婦の副反応の頻度は、一般の人とは差がないとしており、発熱した場合でも、妊婦でも使えるアセトアミノフェンを内服するよう助言しています。

現時点でmRNAワクチンには催奇性や胎児胎盤障害を起こすという報告はないようですが、器官形成期(妊娠12週まで)は、胎児異常の発生との識別に関する混乱をまねくおそれがあるため、ワクチン接種を避けましょう。

COVID-19ワクチンは、現時点で妊婦に対して短期的安全性を⽰す情報が出つつあります。しかし、中・⻑期的な副反応や胎児および出生児への安全性に関しては今後の情報収集が必要であるとの。見解を示しています。

まとめ

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それでも、やはり不安がある妊婦さんは、かかりつけの産婦人科医に相談してみて、十分に相談して、納得して摂取するようにしましょう。

正直、妊婦へのワクチン接種を推奨ということを聞き、妊婦へ「十分な知見がないが、まあ、デメリットを上回るから、今のところ大丈夫でしょう・・・。」みたいに取れて心配になりましたが、注射や、お薬などは必ず作用、副作用があります。それを、同じ見解なのかなと考え納得しました。

しかし、接種すると決めて、同意するにチェックを入れるのは自分自身です。どんなに推奨されたとしても、最終的に決めるのは自分自身です。よく考えて「同意する」にチェックを入れるか入れないかを決めてください。

この記事を書いた人
きくとま

婦人科看護師。受胎調節実地指導員、ピンクリボンアドバイザー取得。
思春期からおばあちゃんまで、全ての女性を診るのが婦人科です。女性ならではの心配事、病気について、心配なことがあったらいつでもご相談下さい

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