梅毒が令和4年、急激な増加、感染しても無症状なので知らず知らずに人にうつしているかもしれない

梅毒の感染者が例年に比べてとても増えています!
梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。
早期の薬物治療で完治が可能です。検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると、長期間の経過で脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。また、妊娠している人が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡、奇形が起こることがあります(先天梅毒)。

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感染経路は?

主な感染経路は、感染部位と粘膜や皮膚の直接の接触です。具体的には、性器と性器、性器と肛門(アナルセックス)、それぞれの性器を舐めたりくわえたり、口の接触(オーラルセックス)等の性行為が原因となります。

感染予防はあるの?

コンドームを使用しても、100%予防できません。感染部位と粘膜や皮膚が直接接触をしないようにしても、コンドームで覆わない部分の皮膚などで感染がおこる可能性があり、コンドームを装着せずにオーラルセックスをした場合は感染するリスクは高まります。皮膚や粘膜の異常など気になる症状があった場合は性的な接触を控え、早めに医療機関を受診して相談しましょう。

感染したかどうかの確認方法は?

症状がなくとも、血液検査で梅毒に感染しているかの確認をすることが出来ます。また、無料でご自分のお住いの保健所等でHIVや梅毒などの性感染症の検査を匿名で受けることができます(予約が必要となる事が多いようです)。県によっては、新型コロナウイルス感染症の対応のため、一部の保健所で検査を休止している保健所もあるようですので、各自治体の保健所に検査を実施しているかご確認してください。

梅毒は早めの治療で完治する病気

梅毒は細菌性の感染症で、感染しても無症状だったり、症状が出てもすぐ消えたりすることがあるため、気付かないことが多く、知らないうちに感染を広げている可能性があります。特別な病気ではなく、誰もが感染しうる病気なので、感染したかも?と不安な方は早めに病院を受診し、もしくは保健所等で検査を行い、感染していた場合は早期に治療を開始して下さい。

この記事を書いた人
きくとま

婦人科看護師。受胎調節実地指導員、ピンクリボンアドバイザー取得。
思春期からおばあちゃんまで、全ての女性を診るのが婦人科です。女性ならではの心配事、病気について、心配なことがあったらいつでもご相談下さい

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